ひととひとは、京都市右京区で対話を通じて人の成長を支援するNPO法人です。
自分のやりたいことがわからない、この先の将来が不安に感じるなど、これからの未来(自分のキャリア)に不安を持つ人が多くいます。
先進国の中でも幸福度が低いと言われている日本。一人ひとりが自分の人生に心から満足し、人と社会と関わりながら生きていける世界を目指して、ひととひとでは、登録コーチによるキャリアコーチングサービスを気軽に体験してもらう「キャリコ!」というサービスを提供しています。
ひととひと設立時の2016年から構想があり、幾度となく形態を変えながら企画・チャレンジをしてきたキャリアコーチングのサービスは、2020年のドネーションキャンペーンで得た、たくさんの応援を足掛かりに、2021年の4月より一般向けに受付を開始しています。
NPO法人ひととひとは、自分もお互いも大事にしながら、みんなで社会や地域に貢献していく人を増やしたい!という願いで活動を始め、2021年でまるっと5年を迎えようとしています。
複数人が集い、対話をする形のワークショップを開催することが多いのですが、それぞれがプロコーチとして一人ひとりに関わることの価値を知っているからこそ、もっと深く一人ひとりと関わることを届けたいという思いがメンバーの中には常にありました。
プロのコーチが、1対1で関わるコーチングは、まだ社会の中では多くの認知があるわけではありません。コーチングのスキルとしての知識はあっても、実際に継続的なセッションを受けたことがある人は一握りではないでしょうか。
\もっとたくさんの人に届けたい。必要としている人がいるはずだ。/
そんな思いから、これまでの活動を通じて、幾度か1対1のコーチングサービスの提供の形を模索してきました。地域の補助金などを活用して、無料でキャリコ!の提供を行ったところ、ご覧の通り、大盛況。
やっぱり、必要な人はたくさんいるし、人が輝けば社会が変わる!と感じています。
でも、無料の提供には限度があります。どうしたら、団体を存続させながら、本当に価値のあるものを届けられるのか。試行錯誤の上、誕生したのが、ペイフォワードでつながるキャリアコーチングサービス「キャリコ!」です。
*「ペイフォワード(Pay it foward)」は、日本語でいうところの恩送り。誰かから受けた恩(親切)を、その人に返す(恩返し)のではなく、別の人に送る(恩送り)ことを言います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。NPO法人ひととひとの代表、高橋好美です。
コーチングを学び、ライフコーチとして独立し、NPO法人としてみんなで活動を始め、様々なチャレンジをしてきました。その裏には、「この先の世界がより豊かでありますように」という願いが常に横たわっていたように思います。
思い返せば就職するときから、「次世代への恩送り」という意識がありました。次の世代がより輝ける世界を創ること。これが私たちのNPO活動の根本の願いです。私自身、今現在とても幸せで楽しい大人生活をしています。それは、本当にありがたいことで、この感謝の気持ちを次の世代のために使っていきたいと思っているのです。
NPO活動開始は6年目に入り、やっと「キャリコ!」の形が見えてきました。この取り組みが、多くの人の人生に輝きをもたらすことを願って、これからも活動に邁進していきたいと思っています。これからの未来を輝かしいものにするために、温かいご支援をお待ちしています。
NPO法人ひととひと
代表 高橋好美
1回限り(単発)か、毎月(継続)のどちらかをお選びいただけます。
金額は1000円から自由に設定が可能です。